舞台芸術

画像が多い為、写真の方はインスタグラムでご覧
頂くとして、6日まで開催という舞台装身具の
歴史展の展覧会を見に、パリのど真ん中にある、
ヴァンクリフ&アーペル支援の宝石学校に。

入場は無料だけど、時間指定のアポ必須という
モノでした。

ドラマチックな暗闇の中、浮かび上がる装身具は
映画というモノが出来る前のかつて舞台演劇が
最も盛んだった主に、コメディ・フランセーズ
(フランス王立劇場)フランスの女優俳優達が、
演ずる上で身に着けた品々。

それらは映画やテレビという、画像という
フィルターを通して見る装身具とも違う世界で、
舞台関係のお客様が多い店長には『直球&
ど真ん中』な展覧会でした。

意外に裏は雑だな~とか、スポットライト下で
ビジュアル映えさせる為の工夫とか、多くが
参考になった充実の展覧会。

BIJOUX DE THEATRE(ビジュードシアター
舞台の宝石)という分野がフランスには在り
ますが、それらのモノが現在私たちが使う、
一寸高品質なコスチュームジュエリーの元祖の
一つになったのではないかという想いを、強く
持った次第です。