永遠のフープ

一介の使用人の娘が、身分差から恋をあきらめる為
パリに遊学に行き、美しく変身し、自国アメリカに
戻って後、雇い主兄弟を虜にし、堅物だった兄と
結ばれる顛末を描いた、主演はオードリー・ヘップ
バーンによる、モノクロのコメディ名作映画
『麗しのサブリナ』。

カジュアルからエレガント迄、劇中彼女が着る服の
数は多くとも、実は耳に着けるイヤリングは、ほぼ
2種類のみ。

ジヴァンシーによる美しいローブの時はパールの
ドロップ。

そしてその他の時は、ほぼ金属で出来たフープ型の
ドロップイヤリング一択で、それがまた、いずれの
シーンでも彼女に似合って、目を奪われました。

チューブ状のリングを揺れ下がる様に着けるタイプの
イヤリングは、この時代辺りから登場したと思います。

金属の種類や質感、フープの大きさ、メッキ色などで
印象は変わりますが、それぞれの方に似合うフープ
タイプのイヤリングは、必ずある筈。

是非自分に似合う1点を見つけ、最大の味方として
頂きたいと考えます。