雨音の誘い

雨が降らない梅雨時期から一転して大雨。

災害級にならない事を願います。

気象条件が変わって来たのか、ここ数年
梅雨時期からの雨の異常な降り方が
ニュースになる事も多々。

以前は梅雨時期ならではの、シトシト
という感じの降り方が、季節を教えて
くれる感でしたが。

温帯湿潤気候区という気候帯にある日本
本土は、一年を多くの雨が降る事で、
その降り方に名前を付けて情緒感を
出したモノ。

春雨 五月雨 緑雨 小雨 梅雨 
小ぬか雨 雷雨 豪雨 秋霖 秋雨 
長雨 霧雨 時雨 氷雨…ざっと14
以上もの表現。

雨の降り方をこれだけ多種に名付けて
表現するのは、多分日本語だけかと。

田舎に滞在した週末、いきなりの夕立に
驚きましたが、雨に洗われた田んぼの
稲が気持ち良さげで、ようやく雨時期の
来訪に、木々や山まで喜んでいる感じすら
ありました。

こうしてブログを書いている今も、少し
開けた扉の向こうから、ピチャピチャと
長靴で歩く人の足音が聞こえて来て、
その音に何気に癒されている店長です。